イランカラプテ(こんにちは)
ミュージカル「松浦武四郎〜カイ・大地との約束」 は、8月22日札幌のニトリ文化ホールで無事初日を迎えることができました。 ん?
♪今何月〜(字余り!) そうね〜大体ね〜♪ ……………。 はい〜ごめんなさい9月です。
そしてワタクシ、三重県は松阪市(松浦武四郎生誕の地)にてこのブログを投稿中…… 初日、先月のことになってしまいました(おーい) ブログの更新が遅れてしまったこと、ここにお詫びいたします。ごめんなさい。
そんなわけで今日は札幌編。
記憶よ〜蘇ってくれ〜 8月20日、フェリーに揺られ北海道の地に足を踏み入れました!
夕陽が綺麗〜
21日には仕込みをし、22日の午後には実行委員会の方々の見守る中、本番同様の最終稽古(ゲネプロ)を行いました。
そして迎えた本番、1500名を超えるお客様と共に武四郎は走り出しました。
役者、スタッフ、関係者それぞれが無我夢中で走り、気がつけばカーテンコールの拍手に包まれていたのではないかと思います。
スコールのような鳴り止まない拍手に喜びと安堵を感じつつも、この作品とどう向き合っていこうか考え続けることを止めるんじゃないぞ!と言われているようでもありました。 お見送りの際、沢山のお客様に激励の言葉やご自身のことや、ご感想などを話してくださいました。
お客様が見せてくださった笑顔も涙も忘れないぞと思いながら拝聴しました。
札幌商工会議所の小松和行様をはじめ 実行委員会の皆様、関係者の方々、そしてお客様に心から感謝申し上げます。 本当にありがとうございました。
ちなみに…冒頭の「イランカラプテ」 は アイヌ語の挨拶ですが
イ(尊敬するあなた)・ラン(心)・カラプ(触れる)・テ(〜させて please)
あなたの心にそっと触れさせて下さい という意味を持つのだそうです。
知りたい、分かりたい。 だからそっと触れる。
アイヌ語からアイヌの生き方が見え、 夢中で書き記した武四郎さんの情熱が見えるような気がしますね^^
※お知らせ※
この度 大塚舞音さんの代役として
8月22日〜25日まで保 可南さん(芹川事務所)が
ポシュウシ役などを演じて下さいました。 保さんの愛のあるお芝居と笑顔に、 私たちは何度も暖かな気持ちになりました。 保さんありがとうございました。
そして、8月26日から菅 愛美にバトンタッチしております。
舞音さん、可南さんからのバトンをしっかりと受け継ぎ、本当に短い稽古時間の中でポシュウシや他の役を懸命に生きています。
(私も稽古に出ている為、愛美さんの写真がないのが残念…)
9月6日、7日は愛美さんの地元の近く(渋谷)で公演がありますので是非 応援よろしくお願いします。
どっひゃー! 長くなってごめんなさい。
それではまた♪
(川井田 南 記)