わらび座オンラインショップ

2015年7月29日水曜日

青少年東北民俗芸能の祭典・後半

おまたせいたしました。
青少年東北民俗芸能の祭典2015後半です。


「川前鹿踊り」 川前鹿踊剣舞保存会・宮城県仙台市

 仙台市を流れる広瀬川の上流、川前地区で400年の歴史がある川前鹿踊り

鹿踊りと念仏剣舞の2つの芸能を伝承している保存会です

鹿踊りは子供たちが踊っていて、一番小さな子は小学1年生!

鹿の戯れ、女鹿の奪い合い、小鹿の育つ姿など様々な情景が描かれています
写真は案山子舞

「実は今日が初舞台でした」インタビューを受ける一年生。踊っている時は見えませんでしたが、胸に付けた太鼓を叩きながらの激しい踊りを見事に演じきってくれました。客席からは大きな拍手が!!



「じゃんがら念仏踊り」 いわき海星高校 チームじゃんがら・福島県いわき市

いわき市小名浜にある水産・海洋系の高校で、2010年にチームが結成

じゃんがらは、お盆になると新盆の家に行き踊られる、鎮魂と祈りの踊りです

2011年の東日本大震災で学校は壊滅的な被害、じゃんがらの楽器も流失・・・
近隣の高校を間借りして学校を再開後「亡くなった友達を供養したい」との生徒さんの声で 、他校から楽器と衣装を借りてその年の7月に再結成し、亡くなられた2名の生徒さんの念仏供養を行ったそうです

時に静かに、時に激しく・・・・心が揺さぶられました

地震・津波・火災、そして原発事故、4つの苦しみと戦いながらも、仲間を思いやる姿、決して負けない強さが伝わって来ました。
8月には広島に招かれて平和公園で、じゃんがら供養を行うそうです



「上駒木野参差踊」 雫石高校郷土芸能委員会・岩手県雫石町

雫石町上駒木野地区で踊られてきた参差踊(さんさ踊り)

毎日2時間の練習を行っている、研究熱心な郷土芸能委員会 のみなさん

大きく身体を反らし、伸び伸びと踊られています

踊りはもちろん、笛・太鼓・尺八・三味線・・・すべて自分たちだけで行います

ラストは笠を太鼓に付けて、身体をさらに大きく反らし、生き生きと魅せてくれました♪
高校生とは思えないほどの舞台の構成力、全身を使った表現力に「高校生でここまでやれるのか」という驚きと称賛の声も!!


6団体どの演目も、地元愛に満ちた方々によって受け継がれ、若い感性で演じられた魅力あふれるものでした
東北の若いパワーと希望を感じた民俗芸能の祭典でした