みなさんこんにちは♪
わらび座最新作「ジュリアおたあ」は順調に稽古が進んでいます。
おたあ・碓井涼子
ジュリアおたあって誰??っという方もいらっしゃると思いますので、ちょっとだけ解説しますと・・・
秀吉の命により朝鮮に出兵した小西行長が、両親と失いささまよっていた少女を自分の養女として日本で育てます。
養父の小西行長・尾樽部和大
その子が「おたあ」という日本名をもらい、行長がキリシタン大名だったので洗礼を受けて「ジュリア」の名も与えられました。
養母、ジュスタ・丸山有子
その後、関ヶ原の戦いで行長は敗戦、おたあは家康の侍女として仕えることに・・・・そして・・・・
容赦のない嵐のような運命の中で、踏みにじられながらも生き抜いて行く、実在した女性の物語です。
捨吉(おたあの幼馴染)・平野進一
ブログのタイトルの中にある、おたあ草(おたあそう)は、舞台でおたあが種を蒔く花です。
この「おたあ草」から見た人間世界の話を、草たち(花たち)が語るという形で舞台は進みます。
ですから出演者全員が「おたあ草」であり、その草たちが様々な人間を演じて行きます。
脚本・演出の鈴木ひがしさん
笑いの絶えない稽古場です♪
全国公演開始まで約1ヶ月です。
ご期待ください!!