奇想天外★歌舞音曲劇『げんない』の出演者をご紹介していきます!
これを知れば『げんない』も、もっともっと面白くなる・・・?!
第2回目はこの方!
平賀源内を陰から見守る、大親友!
杉田玄白の森一馬さんです!
森さんは、昨年の坊っちゃん劇場公演から続けての出演になります。
演劇倶楽部『座』に所属されている役者さんです。
Q 王道の質問、生年月日をお願いします!
A 昭和41年2月17日です
Q 好きなものは?
A 自由
Q 常にアクティブな森さんらしいです(笑)
では逆に嫌いなものは?
A 束縛
Q (笑)ロックですね~!(森さん、玄白先生役とは相変わって、とってもロックな方なんです!)
秋田に来てまだあまり経たれていませんが、オススメスポットなんかありますか?
A そう、オススメできるほどいろんなところに行ってないからなぁ~
やっぱり歴史好きなので、「武家屋敷」になっちゃうね
Q 演じていて好きなシーン、注目してほしいトコロは?
A やっぱり殺陣かな~。“生”で歌いながら立ち廻りをするのって珍しいらしいよ
演出の横内さんに後で「こういう場面は普通録音なんだけどね」と言われて「だまされた!」
と思ったよ(笑)
Q あのシーンは本当に激しいですもんね。まわりで切られる幻影侍でさえ、
舞台からはけてきたとき、倒れるんじゃないかって呼吸をしてます。
でも、フルに体と声を使うシーンだからこそのかっこよさってありますもんね !
そんな熱い芝居をされている森さん、役に対する想いを教えてください!
A 玄白さんはこの顔触れの中では、比較的“まともな人”というか“バランス感覚”が
優れている人なんだけど、その中にも“アナーキー”な部分も当然ある訳で、
そういう部分が伝えられたらいいなと思っているよ
Q なるほど。“アナーキー”ですか。きっとそんな部分があるからこそ、
先ほど話に出た殺陣のシーンも源内や吉次郎と一緒に戦うんですね。
では、『げんない』内で玄白以外にやってみたい役は?
A 特にないなぁ。玄白先生大好きだから
Q その愛、おみそれいたしました!
森さん、角館にある小田野直武さんのお墓参りにもう3回も足を運ぶほどですもんね
A そう!なんかお墓の前に立ったらさ、「やっと会いに来たよ、直さん」って
涙がでちゃったもんね。
一年もやると、俺が玄白先生で、玄白先生が俺で・・・みたいな感覚になっちゃうよ
Q そんな役にどっぷりハマっている森さん、役者という仕事の魅力、志したキッカケを
教えてください!
A はじめは歌やってたんだけど、売れなくて(笑)
そのままドラマにスライドさせられたんだよね
だからキッカケってのはないなぁ
Q 意外にも最初からお芝居ではなかったのですね
では役者になってよかったと思うことを教えてください
A いろんな場所に行って、いろんな人と出会えることかな
Q この職業ってそうですよね!私(鈴木潤子)も昨年愛媛ではたくさんの人に出会うことで、
役者としても人間としても、たくさん学ばせてもらいました!
舞台を成功させるためのジンクスはありますか?
A あったら俺が聞きたいよ(笑)
やっぱ「気合い」と「チームワーク」しかないんじゃん?
Q さすが、演出の横内先生にまで“兄貴”とよばれる森さん!(笑)
では、そんな兄貴な森さん、今後の目標をお願いします!!
A 大金持ちになって、自分専用の映画館を建てて、毎日映画見て暮らしたいね
Q では最後にお客様に一言♪
A 俺は5月15日で1年以上共に過ごしてきた「げんない」一座から卒業するけど、
「げんない」は来年の1月まで続きます。
こんな面白いミュージカルはそうそうないと思いますので、
一人でも多くの方に観ていただきたいですね!
森さん、ありがとうございました!
そうなんです。杉田玄白役の森一馬さん、5月15日、今週の木曜日でげんないを卒業します。
森さんの玄白さんを見れるのは木曜日まで!!
まだ「げんない」を観てない方はお急ぎください!!!