2013年7月8日月曜日
響☆三陸公演を終えて関西コースへ!
こんにちは、真以です(^O^)/
6月末から7月あたまにかけての二週間、三陸の中学校を回った合同公演を無事に終えました。
そして昨日また秋田を出発して、お次は関西コース!
このコースもなかなか公演が立て込んでいますが、暑さに気をつけながら頑張りたいと思いますo(^▽^)o
私は、震災後に被災地を訪れるのは今回が初めてでした。
テレビや新聞で目にしてはいたけれど、実際に更地になった沿岸部や崩れた防波堤を目の当たりにした時
何も言えませんでした。
訪れる前に、被災した中学校や小学校の当時の体験を綴った冊子をお借りして読ませていただいていました。
そこから想像する光景と、目の前に広がる景色が重なって胸がいっぱいになりました。
震災から二年と約四ヶ月。
がれきの撤去が進み、建物も増え、少しずつ復興が進んでいるのが感じられました。
づんちゃんと行った大船渡の屋台村で営業を再開しているお店の明るい笑い声や観てくれた中学生の皆の『復興に向かって頑張ります』という力強い言葉にこちらが元気をもらっていました。
印象的だったのは、それぞれの体育館に掲げられた応援メッセージの横断幕や、『夢は叶う Never give up!!』など素敵な力強い言葉が書かれた幕たち!
全国から贈られてきたものだったり、自分達の目標を書いていたり…
そんな言葉達や想いを胸に、ここの人達は頑張っているんだなぁと感じました。
校庭に仮設住宅が建ち並ぶ学校も多く、そこの住民の皆さんにもメロスを観ていただくことができました。
涙を浮かべながら「ありがとう、また絶対来てね」「すっごく元気もらった!」とぎゅっと握手してくれたお母さん。忘れません。
これからも復興への道は長く続いていくけれど、くじけない強さ明るさ、前向きさがここの人達にはある、と感じさせてもらいました。
私たちもまだまだできること、探していきたいと思います。
三陸の皆さん、本当にありがとうございました\(^o^)/