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2013年7月30日火曜日

たざわ湖龍神まつり

7月27日(土)に行われた 「たざわ湖龍神まつり」の神輿担ぎに研究生の4人が
参加しました。

  田沢湖には次のようなお話が伝わっています。

  田沢湖が田沢潟と呼ばれていた頃、院内にまれにみる美しい娘、辰子がいた。
  辰子はその美しさと若さを永久に保ちたいものと、
                 密かに大蔵観音に百日百夜の願いをかけた。
  
  
 
  満願の夜に「北に湧く泉の水を飲めば願いがかなうであろう」とお告げがあった。
  辰子は、わらびを摘むと言ってひとりで家を出て、院内岳を越え、
            深い森の道をたどって行くと、苔蒸す岩の間に清い泉があった。
  喜び、手にすくい飲むと何故かますます喉が渇き、
                     ついに腹ばいになり泉が枯れるほど飲み続けた。
  時が過ぎ、気がつくと辰子は大きな龍になっていた。
           龍になった辰子は、田沢潟の主となって湖底深くに沈んでいった。
  一方、辰子の母は娘の帰りを案じ、田沢潟のほとりに着き、
     娘が龍になったのを知って悲しみ、松明にした木の尻(薪)を投げ捨てると、
                  それが魚になって泳いでいった。
  後に国鱒と呼ばれ、田沢湖にしか生息しなかった木の尻鱒という
                                (田澤鳩留尊佛苔薩縁起より)
  さて、十和田湖を南祖坊に追われ、男鹿半島に八郎潟をつくり、
  主となった八万太郎は、
        毎年秋の彼岸の頃、田沢湖に恋人の辰子を訪ねて冬を過ごすため、
  主のいない八郎潟は凍りつき、
        2人の龍神が住む田沢湖は冬の間も凍らない湖として知られている。
                                         (三湖物語より)
 
  わらび座では、この辰子にちなんでわらび劇場でミュージカル「龍姫」を
  1年間のロングラン、そののち、全国ツアーを行いました。
  龍子が乗った龍の頭が舞台上を動き、その目から涙が落ちたのが見えたと
  評判の舞台でした。
  
  
 その辰子と八万太郎の出会いのまつりで、2台の大きな龍のみこしを若者たちが
 担いで湖に入っていきます。