夏真っ盛りの秋田からお送りします。
「十三の砂山」チームはわらび劇場での舞台稽古が始まりました。
これまで小劇場や小ホールでの公演が多かった「十三の砂山」ですが、今回はわらび劇場での公演。
大きな空間が「十三の砂山」の世界に染まり、
’ひとり芝居’独特の空気にぐぐんと引き込まれます。
青森の津軽の十三湖の近くに自分もいるのではないか?
照明の先の暗闇は津軽の宵闇につながっているんじゃないか?
なーんて感じさせられます。
芝居の間や、尺八三味線の音色、照明の変化、
それぞれが醸し出す余韻・・・
大きな空間の中で全体を見ると、
これまで見えていなかったものが見えるような気もします。
大劇場でも全く遜色ないです。
むしろぴったり!!
これまで「十三の砂山」を観たことがある方は特に必見です!
もちろん観たことない方も是非!
しがらみの多い時代に懸命に生きた「佐藤雛」という女性の物語です。
ひいなさんとお待ちしています。