このまま暑さが続いて温暖化が進んだら、地球がなんとか暑さを凌ごうと氷河期を呼ぶかもしれませんね(^_^;)
さて、私たちゴーシュ月班の笹岡文雄さんこと“ささやん”、駒野谷咲子さんこと“コマ”、そして畠山泉の3人、そして今回はスペシャルゲストとして、ゴーシュ星班から権田いなほさん、ミュージカル「セロ弾きのゴーシュ」制作担当の渡辺澄子さんとともに、宮沢賢治の実弟、清六さんのお孫さん、宮沢かずきさんのお話をうかがいに、かずきさんの経営する「林風舎(りんぷうしゃ)」という喫茶店に行きました!!
花巻駅から徒歩3分♪w(°O°)w
賢治さんが好きだった、みみずくが私たちを迎えてくれました◎


ついついみとれてしまう外装です♪素敵な雰囲気に誘われ中に入ると、さらに素敵な絵や、小物や、本や、テーブルや、椅子が沢山。ゆったりとした音楽をききながら、時間が経つのも忘れてしまいそうな空間。
2階に案内され、しばらくすると、トントントンと階段を登る音が。
宮沢かずきさんがいらっしゃいました◎
お顔や佇まいから、とても優しそうな方に見えました。
そして挨拶をしおわると、おもむろにCDに手をかけ、店内に流れ始めたのはさっき流れていたクラシックから太鼓や笛の音に。
だ~だ~だ~だ~だ~すこ、だ、だ~。
太鼓、笛、鉦の音に乗っかるように、男性の深い声で、この口しょうがが。
この擬音から始まる詩といえば、そう◎
宮沢賢治の「原体剣舞連」です(@゜▽゜@)
終わると、「詠決の朝」と「雨ニモ負ケズ」の朗読も流れてきました。
—「原体剣舞連」は私の祖父が読んだものです。骨格も似ていたようですから賢治さんもこんな声だったと思いますよ。—
柔らかい声でかずきさんが話し始めて下さいました(o^∀^o)
様々な話の中で私が感じたものは、
宮沢賢治という人は、天才である一方、息子であり、兄であり、友であり、生徒であり、教師であり、農民であり、学者であり、宗教家であり、探検家であり、音楽家であり、作家であり、病人であり、たった1つの命であるということ。
矛盾や失敗や後悔を重ねながらも、どう命をまっとうできるかに全力をそそいだ方なんだな~と。
短命で素晴らしい作品を残してこの世を去ると神格化されやすいのが芸術家で、宮沢賢治さんもその1人になりがちですが、今日のお話で、同じ日本人、同じ岩手県人という感じがした畠山泉でした◎
「林風舎」のケーキと珈琲、絶品でした(。・ω・。)(笑)
