今年は、秋田の地元でずっとがんばってこられた、秋田信用金庫さん100周年!!
本当におめでとうございます。
その記念に、と、信金さんの特別舞台をつくる依頼をわらび座がうけて、つくっています。
本来、4月9日に、お祝い記念事業として公演される予定でしたが、大震災をうけ、4月の公演は見送り。開催も検討しなおす状況になってしまいました。
しかし、つくっていた「稲穂堂物語」は、人と人との繋がりがどんなに素敵かを描いた温かい作品!!
震災からの復興を願う気持ちをこめて、復興支援公演として、やはり実現しよう!!という大きな決断を、秋田信金さんがしてくださったのです!!!
私たちは、そのお気持ちにお応えして、最高の作品をつくりたい!と5月14日に決まった本番に向けて熱い稽古が行われています。
出演は、アトム班と響です。
ここ3日間は、響と、キーボード担当の古賀さん(バリさん)で音楽稽古!
音楽監督の、飯島優さんが、全体をみてくださり、どんどん曲ができていっています。
写真右が、飯島さん。バリさんにアドバイス中。
16曲のナンバーがありますが、飯島さんと、響の剛くん、鵬くん、大輔くんが作曲しました。
稲穂堂物語は、倒れかかった和菓子屋さんを継ぐことになった女性が、様々な人の関わりの中で店再建のために奮闘する物語。主演の梢は、響の、杏ちゃんがつとめます!そして、アトム班からも豪華メンバーがキャストに!
全体稽古になったらまた少しずつ紹介します。
先日の剛くんのブログにあったように、私たちは被災地に音楽を届けにいき、勇気をもらって帰ってきました。それを、今度は作品にこめて、観てくださる方々に伝えていけるよう、まずは稽古を精一杯やりたいとおもっています。