明日は、今年度初のツアー出発です。
関東の小学校さんで、わくわく和ライブをしてきます。
3月終わりから、昨日まで、新作の稽古をしたり、それぞれいろいろな部署の仕事の応援に入ったりしていたので、今日は和ライブ本番にむけて稽古をしました。
一曲一曲稽古をして、最後に通し稽古。
お客さんのいる中で通し稽古をしたい!と、わらび座内の保育所の子どもたちに遊びにきてもらいました。
大ちゃんと太鼓をたたこう!のコーナーでは、3人とも元気に太鼓をたたいてくれました♪
終わってから、子どもたちと写真撮影!
・・・あいかわらず不思議なポーズのメンバーもおりますが・・・
センターの「大笑い面」を囲んで、笑顔の写真になりました♪
今年度も、たくさんの子どもたちに笑顔をお届けしてきたいと思います☆
2011年4月30日土曜日
明日出発!
楽屋紹介〜103楽屋編
この山はなんと6日間で8回公演という、充実感ぎっしりの山でございます!
角館の桜もぼちぼちな時期になってまいりましたので、角館観光&「アテルイ」観劇で感激なGWを過ごされてはいかがでしょう??( ̄∀ ̄;)
さて、大変お待たせしました!
本日は103楽屋のご紹介です。
こちらは蝦夷軍団の楽屋であります。
ではご紹介を。

まずは、ご存知!お待ちかね!アテルイ役の戎本みろさんです!
「俺はまっしぐらに飛んでいく矢のような男!」若々しく、血気盛んで、男らしいアテルイ。皆からも慕われ、蝦夷の中心に立つ素晴らしい頭領。
みろさんも、アテルイ班では班長という立場で、皆の中心に立って引っ張ってくれています。普段はアテルイよりも落ち着いてて、頼れる班長です!
続きまして、モレ役の山本悠生さん。
「いつも何か考えてばかりいる」蝦夷きっての切れ者で、アテルイをしっかりと支え、最後の最後までアテルイと共に生きたモレ。
普段の悠生さんもアテルイ班きっての切れ者!稽古の最中もテキパキと判断をし、皆が迷わないように的確な指示をしてくれる場面がよくありました。
本当にモレのような方だな、とつくづく思います!
そしてヒラテ役の夏井優太くん。
アテルイのよき理解者、猪突猛進型で、熱い男ヒラテを演じる夏井くんは、普段は結構冷静沈着、しっかり考えてから行動を起こすとても頭の良い人です。まるでモレのよう。
ちなみに彼は男鹿市の出身で、なまはげのようにがたいがよく、笑顔がまぶしい!
私がおすすめしたい見所は、やはり太鼓のシーンでしょうか。命を削って戦う様を、力強い太鼓で表現しております!
103楽屋は、少人数でも時折和気あいあいとした笑い声が響いてるとても楽しそうな楽屋です!
写真は…何故こうなったかはよくわかりませんが、謎の1枚が撮れちゃいました( ̄∀ ̄;)
蝦夷のお茶目な一面ですね(笑)
2011年4月29日金曜日
「アテルイあるあるあとひと山日記」



つい先日「初日」を迎えたと思っていたら、わらび劇場での「アテルイ」もあとひと山、 6日間8回でお終いです。 GWも始まるし、新幹線も全線開通したようです。 いつもはもう散っている「桜」もこれからが見頃、これだけ条件がそろえばもう!来るしかありませんよ〜。 みなさ〜ん、東北へ、秋田へ、わらび劇場へ、お待ちしていま〜す。 写真は雨の中の白梅! |
2011年4月27日水曜日
昨日に続いて。
「こちらの指導には、敏感に疑問を投げかけてきた。
休み時間も子ども達の口や体は止まらない。
ソーラン節の間奏にあたる部分の創作ダンスも、あっという間に意見が集まり、まとめ、さらに改良を加えることができた。
やりたいことは尽きない。
本番では、照れはあったようだが、互いが互いを楽しんでいたように思う。
彼らにはエネルギーが満ちており、久しぶりに一緒に過ごせる友人達と喜びを交わし合っているように見えた。
続く余震と不安の中、きっと子ども達は来るべき未来に向けて力を目一杯蓄える。
それが安心してできるように応援し、受け入れることが、僕たちのするべきことなのかもしれない。」
2011年4月26日火曜日
この仕事の原点。
かれこれなんと35年以上続けてきた事で、私もこれまでたくさんの子ども達と触れ合い、共に笑い、共に涙して、最高の時間を色んな地域の子ども達と共有してきました。
今年も、初日を迎えてから、何校か来てくれています。
今月は主に、盛岡や岩手県内、宮城県内の学校さんが早速来てくれました。
あの大地震から1ヶ月、先日は、気仙沼の学校さんが足を運んでくれました。
気仙沼では震災の爪痕が今も濃く残っていて、子ども達の心に残した傷も、並大抵のものではないと思います。
そんな中、今だからこそ、この舞台を子ども達に見させてあげたい!宿泊研修に行かせてあげたいという先生方の熱意により、父兄の方々も納得してくださり、今回の研修が叶ったそうです。
研修の前日に始業式を行い、何とか秋田に来れたものの、震災以来、一度も顔を合わせてなかった子ども達は、皆に会ったらホッとしたのか、普段より随分テンションが高かったそうです。
余震に怯えて、不安がなくならない生活の中で、久しぶりに見知ってる顔に会えたらそりゃあ嬉しいだろうな、と子ども達の元気な明るい姿を見て思いました。
声の限りに掛け声をかけあい、体力の限界を越えて必死にソーラン節を踊り、クラスが、学年が一つになるように練習しました。
心を一つにして掛け声を掛け合おう!しんどくてもしっかり腰を落として踊ろう!と声をかけると、はい!ととても元気な返事が返ってくる。
例年の中学2年生より、随分大人だなと感じる事が何回かあったのですが、この震災が子ども達をしっかりさせたのかと、大人にさせたのかと思うと、胸がじりじり焼けるような気持ちでした。
踊りを教えたお返しに、子ども達がお礼として「栄光の懸け橋」という歌を歌ってくれました。
「震災以来、一度も会えなかったので、全然練習出来なかったんです。今日これを歌う事を知らない子もいるんです」と先生がおっしゃってました。
それでも、肩を組んで一生懸命歌ってくれた皆の気持ちが、心の奥底に伝わりました。
震災が起きて、今までは当たり前のように普通に生活してたのに、急に当たり前じゃなくなって、大切なものを奪われて…その辛さは、計り知れないものだと思います。
そんな中で私があの子達に何をしてあげられるのか…。
ほんの少しでも心の癒しになれば、少しずつでいいから笑えるようになれば、そう思い、一緒に汗を流して、私も体力の限界まで出しきって踊りました。
一生懸命何かに取り組む大切さ、誰かと一つになって頑張る姿勢、心のどこかに刻んでほしいな、と思っています。
私も、子ども達から日々勇気を、元気をもらっています。
先週宮城県栗原市の子ども達も研修で来てくれました。
彼らの地域は幸い内陸だったので、大きな被害はなかったそうですが、3年前の栗原の地震の際、たくさんの人達に助けてもらったので、今度は自分達が何かしたい!と代表の生徒さんが挨拶をしてくれました。
助け合う心を持ち、励ましあい、今一人一人が立ち上がって勇気を振り絞ろう、という事を教えてくれたのです。
世界中の優しさでこの地球を包みたい
とお礼の合唱で歌ってくれた彼らのきらきらした心に、本当に感動しました。
この仕事を選んだ私に、出来る事はもっとあるはずだ!と日々考えさせられます。
この仕事の原点を、もう一度見つめ直そう!と思っています。
随分長文になってしまいすいません。
読んでくださってありがとうございました。
「アテルイあるある桜咲く日記」



ついに「桜」咲きました〜! 芸術村内で毎年一番に咲く温泉ゆぽぽ前の「山桜」今年も堂々の一位であります。 普通「山桜」の開花は他の桜に比べて遅いのですが、温泉の上に咲いているので早いのかもしれません。 これで「花」の役者も出そろい、芸術村は百花繚乱! みなさ〜ん!GWはたざわこ芸術村へ来てくださ〜い! |
2011年4月24日日曜日
楽屋紹介~102楽屋編
本日は102楽屋、女性楽屋をご紹介したいと思います(^_^)

写真は、何故か全員マスクマン!誰がどれかは頑張ってさがし当ててください(笑)
まずは我らが大先輩!近藤いずみさん!
公卿、婆を演じております。
私事ではありますが、私が研究生の時の舞台実習の頃から大変お世話になってる心優しき先輩です。ちなみにその際も、「義経」という作品で一緒に公家役をさせていただきました。
時には母のような、時には姉のような素敵な先輩です!
続いて、遠藤浩子さん。
舞台では佳奈を演じております。力強い太鼓のシーンもあります!
儚く可憐で、しかし芯の強さを持った佳奈でありますが、普段のヒロさんはお茶目な一面もあります(^_^)
「カンアミ伝」では妖艶なダンスシーンが魅力的でしたが、私的には今回の見所は佳奈の美しく強い歌声かと!
続きまして、上野まゆさん。
舞台では男勝りなタキナを演じています。
しかし、男勝りな中にも仄かな恋心を持っているという切ない役柄です。
普段のまゆさんは非常に女性らしいです。小柄で可愛らしく、素敵です!
続きまして、山口貴久子さん。
舞台では公卿、村の女など演じております。
私と研究生の同期で、かれこれ7年目の付き合いであります。
すらっとしたスタイルの良さと女性らしい声がチャームポイント。
ちゃきちゃきした一面もあります!
そして最後は私、公卿、アラハバキなど演じております、工藤純子です。
初めて演じる「神」という役柄に日々苦悩しております。
生粋の秋田っ子で、普段はよく喋る、ちゃきちゃき女子です!
とまあこういった感じでしょうか。
次はどこの楽屋をご紹介しようかな?
「アテルイあるある片栗花日記」



訂正です。
先日の日記に芸術村内の喫茶店の名前を「ばっきゃ」と書いてしまいましたが、
正しくは「ばっきゃ」は温泉ゆぽぽのお食事処の名前でした。
で、喫茶店の名前は「片栗花(かたんこ)」です。お詫びして訂正してゴメンナサイ。
しかし、さり気なく「ばっきゃ」と「片栗花」の宣伝になったような・・・(笑)
写真は勿論!片栗花!
2011年4月23日土曜日
「アテルイあるある水芭蕉日記」



昨日は休演日だったので、刺巻の水芭蕉を撮りに行って来ました。 湿原に沢山の水芭蕉が咲いて、それはそれはキレイでした。 咲いているといえば「水芭蕉の花が咲いている♪」という歌もありますが、 水芭蕉の花ってどこがどうなんでしょう。見れば見るほど不思議です。 でも、キレイだからいいか。 |
2011年4月22日金曜日
稲穂堂パート3人娘
稲穂堂は、和菓子屋さん。そこで働いている、パート従業員さん3人娘の、こめこちゃん、あずきちゃん、くるみちゃんです。
誰だかわかりますか?
右からアトム班の、かくちゃん(角田紀子)、まいちゃん(菅野真以)、あすなろちゃん(末武あすなろ)、です!
似合います!かわいいですね〜♪
写真はとれませんでしたが、秋田信用金庫さんの社員、藤村くんの役は鈴木裕樹くん。 (アトムではトキオ役)
稲穂堂を継ぐことになった梢は、響の杏ちゃん。
梢のばあちゃんを、椿千代さん。(アトムでは神楽坂先生)
稲穂堂のベテラン菓子職人、利一さんは岡村雄三さん。(アトムではスーラ役)
岡村さんが、この作品の演出をしています。
菓子組合長を尾樽部和大くん。(アトムではアズリ役)
宅急便屋さん役、そしてこの作品の振り付けは長掛憲司さん。(アトムではダッタン役)
そして、響とバリさんの生演奏。
なかなか実現しないコラボレーションです!
稲穂堂物語の稽古は一旦終わり、アトムは公演に出かけて行きました。
そして、私たちは、夏からの新作「メロス」の稽古に入りました。
太宰治さんの走れメロスを、音楽とパフォーマンスの舞台に創りたいと、仕込みが始まりました。
まだ始まったばかりですが、それぞれできた曲を出し合って、少しずつ合わせてみています。
並行して、作曲作業も続けられています。
メロスの世界が、どんな音楽になっていくのか!?
皆様、楽しみにしていてくださいね☆
2011年4月20日水曜日
「アテルイあるあるばっきゃ日記」



芸術村周辺では「フキノトウ」のことを「ばっきゃ」と呼びます。
芸術村内にある喫茶店の名前も「ばっきゃ」です。
これが春になると出てくる出てくる、春の代名詞です。
代名詞といえば、春の修学旅行も始まって稽古場からは中学生の元気の良い掛け声が聞こえてきます。
その未来への声にこちらの方が励まされています。
2011年4月19日火曜日
秋田信金
2011年4月18日月曜日
響、久しぶりに集合!
杏ちゃんと鵬くんは、しばらく関東に営業の仕事にでていたのですが、久しぶりに合流!みんな揃って、やっぱり嬉しいです。
昨日までのバンドだけでの演奏から、歌をよく聞きながらの演奏に、ステップアップ!呼吸を感じながら、演奏を添わせたり、強弱の付け方、テンポ…歌が入るとまた演奏もかわっていきます。
曲の間に、台詞が重なったりもするので、サイズをあわせたりもしました。
明日からは、いよいよアトム班との合同稽古に入ります!
稽古場の様子を、少しずつ紹介していきたいと思います♪
「アテルイあるある続く続く日記」



今こそアテルイの心を!蝦夷の精神を!
復興への思いを込めて「アテルイ」の公演は続いています。
奇跡的に本番中の大きな余震も無く、先日は雷が落ちて「あわや!」と思いましたが、
これも奇跡的に本番寸前に復旧しました。
アテルイが、蝦夷が、東北が見守ってくれているのでしょう。
写真は白いけどクロッカス!
2011年4月17日日曜日
スタッフ紹介~!
今日は音響の、若いフレッシュな2人をご紹介。
中田里司くんと縄野万里佳さんです。

中田くんは秋田県出身で、今年でわらび座6年目。
普段はとっても気さくな秋田っ子で、方言もばんばん炸裂します( ̄∀ ̄)
遊びも仕事もいつも一生懸命!釣りが大好きで、ツアー中は、ホテルの近くに川があると、釣りをしている姿を見かけます。
縄野ちゃんは山形出身。実は中田くんと同い年なんです。
ふわっとしたとっても女の子らしい方です。
笑顔がとにかく素敵で、日々縄野スマイルに癒されております( ̄∀ ̄*)
ツアーは今年が初めてだそうです!きっとわくわくしてるんじゃないかな?
いつも最高のタイミングで、最高のボリュームで、アテルイの音楽を作ってくれている2人。
公演中は客席1階席の1番後ろで機械を操作しています。
開演前、後ろを振り返れば、彼らの笑顔に会える…かも?
2011年4月16日土曜日
稲穂堂物語
今年は、秋田の地元でずっとがんばってこられた、秋田信用金庫さん100周年!!
本当におめでとうございます。
その記念に、と、信金さんの特別舞台をつくる依頼をわらび座がうけて、つくっています。
本来、4月9日に、お祝い記念事業として公演される予定でしたが、大震災をうけ、4月の公演は見送り。開催も検討しなおす状況になってしまいました。
しかし、つくっていた「稲穂堂物語」は、人と人との繋がりがどんなに素敵かを描いた温かい作品!!
震災からの復興を願う気持ちをこめて、復興支援公演として、やはり実現しよう!!という大きな決断を、秋田信金さんがしてくださったのです!!!
私たちは、そのお気持ちにお応えして、最高の作品をつくりたい!と5月14日に決まった本番に向けて熱い稽古が行われています。
出演は、アトム班と響です。
ここ3日間は、響と、キーボード担当の古賀さん(バリさん)で音楽稽古!
音楽監督の、飯島優さんが、全体をみてくださり、どんどん曲ができていっています。
写真右が、飯島さん。バリさんにアドバイス中。
16曲のナンバーがありますが、飯島さんと、響の剛くん、鵬くん、大輔くんが作曲しました。
稲穂堂物語は、倒れかかった和菓子屋さんを継ぐことになった女性が、様々な人の関わりの中で店再建のために奮闘する物語。主演の梢は、響の、杏ちゃんがつとめます!そして、アトム班からも豪華メンバーがキャストに!
全体稽古になったらまた少しずつ紹介します。
先日の剛くんのブログにあったように、私たちは被災地に音楽を届けにいき、勇気をもらって帰ってきました。それを、今度は作品にこめて、観てくださる方々に伝えていけるよう、まずは稽古を精一杯やりたいとおもっています。
楽屋紹介
ご存知の方も多くいらっしゃるとは思いますが、役者、スタッフの紹介をしていきたいと思います!
まずは101楽屋から!

写真左から…
ご存知!坂上田村磨呂を演じております、宮本昌明さん!
去年の「アトム」のダッタン役も随分男気溢れる役でしたが、負けず劣らず今年も男気溢れております!
舞台では、えみしと対する大和軍は、いつも一人…。
しかし普段は気さくで、人気者!アテルイ班でもムードメーカーです☆
続きまして、イサシコ役の塚越光くん!
今年1年目のピカピカルーキーです!
「堪忍袋の尾が切れた!江刺のイサシコ!」という台詞があるように、過激派のイサシコを演じていますが、普段はいつもにこにこアヌシコのような子で、おっとりしている一面もあります(^∀^)ノ
皆からは気軽に「ひかる!」と呼ばれています。
続きまして、モロシマ役の千葉真琴さん。
舞台では多くを語らず、寡黙で男らしいモロシマですが、普段は明るく、少年らしい一面もある、素敵なお兄さんです!
「男は黙って突っ走れ!和賀のモロシマ!」
時々ダジャレも飛び出す意外な一面もありますよ( ̄∀ ̄)
そして最後は、アヌシコ役の森山晶之くん(劇団M.M.C)です。
「いつもニコニコ微笑みし!」の通り、普段からニコニコ、気持ちの良い青年です(^_^)
実はアテルイ班の中では、最年少の21歳!!
若いですね~( ̄∀ ̄)
森山くんの笑顔は、周りをたちまち明るくしてくれます!
今後、スタッフの紹介も是非していきたいと思っています!
楽しみに待っていてくださいね☆
2011年4月15日金曜日
2011年4月14日木曜日
素敵なレイアウト

毎年わらび劇場玄関口には、その年の公演の看板をつけています。
実は私、これが毎年の密かな楽しみであります。
もうすぐ初日、という時期、公演に合わせた素敵な看板が掲げられると、つい見とれてしまいます。と同時に、この看板に負けないような良い作品を作ろう!と責任感が高まっていきます!
今年は「アテルイ」「おもひでぽろぽろ」と、2作品とも、東北を舞台にした作品だから爽やかなイメージなのかな~?とか勝手に想像しながら見ています。
また、ロビーのレイアウトも毎年工夫が凝らしてあって、素敵です。
お客様がくつろげるスペースがあったり、お土産の並べ方に一工夫されていたり。

今は、初日を迎えたばかりなので、ロビーにはたくさんの花が飾ってあって常に良い香りがしています。

舞台上で演じる役者や、スタッフだけでなく、劇場のスタッフも一緒にこの公演を作っているという実感が、随所でわきます。
いつでもお客様が心地好く、また立ち寄りたいと思える場所でありたい!そう願うばかりです(^∀^)ノ
本日も、わらび劇場にてお待ちしております(^_^)
「アテルイあるある物部じゃ~天鈴じゃ~日記」



ミュージカル「アテルイ」今回の私の「役」は「物部天鈴&語り部」です。
台本によると、「東和に住む物部一族の大頭領。都に情報基地の旅宿を経営する蝦夷軍の大スポンサー。」と、ある。
何やら得体の知れぬ人物であるが、原作の高橋克彦先生の「風の陣」を読むと若き日の物部天鈴の姿が生き生きと描かれている。
諸君!一読あれ、アテルイの世界が広がること間違いなしじゃ。
おっと、口調が物部になってしもうた。
写真は稽古風景&物部じゃ~!
2011年4月13日水曜日
全員集合!!
アテルイ班は、今年1年目の新人さんが役者もスタッフも1人ずつ、そして若手や大先輩方と、幅広い年齢層のバラエティ溢れる班です。
メンバーが一丸となって良い舞台を届けていきたいと思います!
今後是非メンバー紹介なんかもしていけたら!と思っております(^_^)楽しみにしててくださいね!
今日は4回目の公演。
今日も色んなお客様に来ていただけることを楽しみにお待ちしております!!
第6作品開幕
愛媛・坊っちゃん劇場から、こちらの様子をお届けしたいと思います。
4月9日、坊っちゃん劇場で、第6作となるミュージカル『誓いのコイン』が幕を開けました。
当日は満席のお客様に迎えられ、幕開けにふさわしく、緊張と興奮に包まれた初日となりました。
松山市長、東温市長をはじめ、多くのお客様にお越しいただき、ミュージカルナンバーが終わるたびに、拍手がおこり、これまでの坊っちゃん劇場の実績と歴史を感じる舞台となりました。
お見送りでは、「涙が出ました!」「感動しました!」と口々に声をかけて下さるお客様が多く、この舞台が、新しい一歩をしっかりと踏み出したのだと確信することができました。
これから、主演が日替わりのキャストで進行するという、新しい試みにチームとして挑戦していきます。
住する事なく、これからの日々を更なる目標に向かって、積み上げていきたいと思います。
2011年4月12日火曜日
4月9日、10日岩手県日誌
はじめまして
舞台が少しでも皆様の元気の源になれるよう、初日に向けて稽古をしていきたいと思います。
今年一年、ゴーシュ班のブログを担当します、畠山泉です(^O^)
この間友達に、「セロって弾いたことある??」と聞いたら、「セロってゴーシュが弾くやつ??」と聞き返されちゃいました(笑)
初日に向けて、稽古が始まります。
舞台を見に来てくださる皆様が、ドキドキわくわくするような舞台を作りたいです。
まずはみなさんに、「セロ弾きのゴーシュ」班の役者3人を紹介したいと思います♪
今回は、自己紹介ではなく、他己紹介です。
① 笹岡文雄の紹介/駒野谷咲子
モリモリ頑張る、みんなのアイドル・モリンです☆(駒野谷咲子はモリンという役を演じます♪)
私、駒野谷咲子は、「金星交響楽団 学長 笹岡文雄ことササヤン」をご紹介します♪
いつもどんな時も、明るくかっこよく、全体を引っ張って行く力強い 、頼もしい我らが「お父さん」です♪
チャームポイントは、何と言っても、あの「ササヤンスマイル☆」!!!
癒しの極みのあのスマイルを見たら、疲れもふっ飛び、誰もがつられて笑顔になっちゃう☆
そして、切れ味抜群の踊りが必見です!!!
ササヤンの甘~い歌声を、た~くさん聴けるのも、この「セロ弾きのゴーシュ」だけ!
あぁ…モリンは素敵な二人の青年に囲まれて、なんて幸せなんでしょう♪♪♪
この幸せを貴方にも!
ぜひ会いに来てください☆
② 畠山泉の紹介/笹岡文雄
さて、わたくしは笹岡でありますが、畠山泉君を紹介する事なりました。
「セロ弾きのゴーシュ」で主人公のゴーシュを演じます、岩手県滝沢村出身、畠山泉(イズ、イズミまだ呼び方が確定してない)。
年は、え~と、女の子だから言えません。
実は、初めて一緒に仕事をするので、なんにも分からないのでありますが、印象は、元気印で何事にも全力で取り組む、エネルギッシュな印象を持つ。
作品のゴーシュは出突っ張りで体力気力が必要。ホントに頑張っている。
スポーツはバスケット、柔道、空手をやっていたという。(舞台台詞で意地悪な言葉を言っているので、あとで投げとばされないか心配している)。
とまずはこれまで。
アッ!そうそう、淑やかな一面もあるところも付け加えまーす。
もっともっとわかったら、そのつど紹介致します。
笹岡からの紹介でした。
③ 駒野谷咲子の紹介/畠山泉
畠山泉でーす◎私は駒野谷咲子ちゃんの紹介をしたいと思います!
ニックネームはコマちゃんです♪
秋田県出身のため餅肌の持ち主です…羨ましい(>_<)
そして5月5日生まれという奇跡の女性☆
いつもとても優しいし、頑張り屋さんでゴーシュ班にいつも笑顔と和みを運んでくれます♪ また、彼女の口から次々と生み出される名台詞の数々!言葉の匠ですね☆
この名台詞は後ほど紹介できたらなと思います(^皿^)
そしてなんといっても、コマは透き通った綺麗な声の持ち主です♪
モリン役でゴーシュに歌いかける場面があるんですが、毎回胸キュンしちゃいますね♪
咲子ちゃんの紹介でした−♪
…とまあこんな具合のメンバーでございます(^0_0^)
初日まで全力で稽古します(^0^)/
2011年4月11日月曜日
アテルイ!!
アテルイ班の工藤純子です。
この度、アテルイのブログ担当に任命されました。
拙い文章ではありますが、どうぞよろしくお願いします!
さて、昨日4月10日、わらび劇場にて、初日を迎えました!

たくさんのお客様にあたたかい拍手で迎えられ、本当に素晴らしい初日をおくれました!
ちょうど1ヶ月前、3月11日に東日本大震災が起き、たくさんの方が被災され、心を傷めた方が本当に多くいらっしゃったと思います。
私達も、稽古の真っ最中に地震が起き、停電が続いて、生活するだけで精一杯な時期がありました。
つい3日前にも大きな余震があり、初日を迎えられるのか、不安が広がっていました。
しかし、今、この国難に、国全体が立ち向かっていくべきだと思います。
私達一人一人が、この陸奥を守る「アテルイ」の舞台を作って、今まさに自分達の“まほろば”を復興していこうとしている人々の、心の支えになりたいと思っています。
この舞台に立つ事が天命であると信じ、「アテルイ」を作っていく責任をしっかり持ち続けたいと思います。
より多くの方々にこの舞台を見て頂いて、共に頑張っていこうと心を一つにしたい!
人間の力、日本人の力を、心を信じて、この舞台と共に頑張っていこうと思います。
1年間よろしくお願いします!
2011年4月1日金曜日
「おもひでぽろぽろ」CD販売決定!
あっという間に4月ですね。
初日に向けて急ピッチでお稽古が進んでいます。
本日は嬉しいニュースのお知らせです。
おもひでぽろぽろ CD販売決定しました!
先日秋田で録音したばかりのホットなCDです。
もちろん、朝海さん、杜さん、葵くんたち全員の声入りです。
ミュージカルの中から選りすぐりのナンバー12曲と、
ナント!ボーナストラック付き。
お値段もお求めいただきやすい価格になっております。
¥2,000(税込)
4月16日おもひでぽろぽろ初日に販売予定です。
販売場所等決まり次第随時お知らせいたします!
皆様、お楽しみに!
そして、今夜「漱石の犬」にて高畑監督インタビュー放映です。
日本テレビ(関東ローカル)「漱石の犬」
ミュージカル化に向けて高畑勲監督インタビューが放映されたり、映画製作の秘話が聞けるかも?!
日時:4月1日(金)26:13~26:28 (2日(土)深夜2:13~2:28)
こちらもお見逃しなく!
ありがとうございました☆★☆
1月22日の初日から、3月21日の千秋楽まで、50ステージ行うことができました。
ご挨拶が遅くなりましたが、たくさんの方に支えられ、愛され、作品と一緒に私も成長させていただきました。
本当にありがとうございました。
やりきれなかったことや、まだまだ役を、作品を捉えられてなかったことがたくさんあります。
が、それは次の舞台につなげていけるように、前に進んで行きたいと思います。
初日のカーテンコールの際に
「まるで千秋楽のようだ」
と話したのがつい昨日のことのようです。
今回の震災を受け、改めて『竹取物語』は必要とされている作品だと感じました。
〜カミツレの花言葉〜
『つらさに負けない力』
公演中は、この花言葉でしたが、稽古の段階では、『逆境の中の活力』
確かビ○レのCMでは、『あなたの心を癒します』(だったかな?)
本当に、いままさに、東北が、日本がこのカミツレの花のように生きていく様を描いていたように思います。
こんな素晴らしい作品に出逢えて私は幸せです。
しんみり終わるのは、かぐやらしくない(ゝω・´★)
笑顔と涙、もちろんどっちもあるけど、最後はやっぱり最高の仲間たちと笑顔で(*^▽^)/★*☆♪
本当にありがとうございました(*≧∀≦*)
キャッホ~♪