わらび座オンラインショップ

2010年10月16日土曜日

ウメちゃんの部屋☆ゲストは岩本達郎さん

ルールルっ♪ ルルル♪ ルールルっ♪

ウメ 『みなさん、どうもこんにちは。神楽坂ウメでございます。今回は少しボリュームのある内容でお送りいたします。今日のゲストは、ミュージカル「アトム」の初演から参加して下さいました、劇団扉座の岩本達郎さんでございます。どうぞよろしくお願いします。』

岩本 『よろしくネ。ウメちゃん。』

ウメ 『岩本さんはチームのみなさんから"がんちゃん"と呼ばれていました。』

岩本 『呼ばれてたよネ。』

ウメ 『初めてわらび座に来たとき、どんな印象を持たれましたか?』

岩本 『初めて"わらび地区"に来たのはお正月明けだったと思うんだけど「角館駅」の改札でたら自分の背丈よりも高く積み重なられている雪山を見て
「あ、コレ絶対ムリだネ。」
と新年早々諦めムードいっぱいだったよネ。』

ウメ 『そうだったんですか!確かに初めて来て、あの雪の量をみたら、暮らしていけるの!?って不安になります。実際"わらび地区"に住んでみていかがでしたか?』

岩本 『初めての寮生活で最寄りのコンビニまで徒歩20分だったり。でも食料切れなもんで頑張って雪道歩いて行ったらもう営業時間過ぎて閉まっちゃってたり・・・。
後、たまにホームシックになったりして・・・。
楽しく過ごせたよネ。』

ウメ 『わらび座の周り田畑ばかりなので、お店まで出るのに大変なんですよね。駅までいくシャトル便が出ていて、それに乗るんです。よくお会いしましたよね(笑)』

岩本 『会ったよネ。』

ウメ 『さて、いよいよ舞台の事について、いろいろお聞きしたいのですが、まず、タケを演じてみていかがでしたか?』

岩本 『岩本的には"タケ"というのは可哀相な人間だ。と思ってヤってたんだけど、お客さんからするととっても嫌な奴。って観られてるのが面白かったよネ。』

ウメ 『1番やりがいを感じたシーンは?』

岩本 『タケのストレスをアズリにぶつけるトコロだネ。
特にアズリを殴り殺す前に大切な白衣を踏みにじるトコロだよネ。』

ウメ 『あそこですか?!それはどうしてですか?』

岩本 『「なんでそんな事するの!?」って空気を客席から感じられるからだよネ。
岩本自身も、
「こいつなんでここまでするんだろう?」
って思ってヤってるよネ。』

ウメ 『私はあのシーンでは、ジュリーですぐそばに幕一枚隔てて、スタンバイしてるのですが、「死ねっ!ポンコツ!」とタケの発散するエネルギーがジンジン伝わってきて怖かったです。逆に大変だったことは?』

岩本 『そんなんだから終演後の見送りで子供達に本気で嫌な顔される事だよネ。』

ウメ 『小さい子たちは、怖いですよね(>_<)でも、学校公演の時には、開演してからすぐに1番人気になりますよね。カーテンコールが終わり、生徒さんが花束をプレゼントするとき通りすがりに『ちょうだい』と手を出してみたり、握手をもとめたり。こちらから見ていると、実はとてもお茶目なんですよ。岩本さんご自身も、搬出の時に見学にきた女子高生にサービス精神旺盛で、大人気でした!』

岩本 『そうなんだよネ。』

ウメ 『そんな岩本さんは、大変お酒がお好きだということで、よく飲み会を開いておられました。私も参加させていただきましたが、心に残る飲み会はありましたか?』

岩本 『そりゃ、たくさんあるよネ。でも呑み過ぎちゃって覚えてないよネ。』

ウメ 『(笑)たくさん飲み会しましたもんね。でもあえて一つあげるとしたら?!』

岩本 『新宿メンバーがいた時にわらび座の稽古場でヤった呑み会だよネ。
BBQヤったり、わらびメンバーに混じって太鼓叩かせて貰ったり、民舞踊ったり。
岩本そりゃもうテンションあがりまくったよネ。』

ウメ 『あれは盛り上がりましたよね!わらび座歓迎会の醍醐味です。』


ウメ 『最後になりました。次回「アトム」に出演するときには何役をやってみたいですか?』

岩本 『アズリだよネ。女性人気高いもんネ。』

ウメ 『わぁ!楽しみです☆本日はありがとうございました。この調子で残りのステージ頑張るズェ☆』

岩本 『そうだよネ。』