これまた、フェリーで着いた足で前日仕込みをし、次の日公演して、その日の夜のフェリーで帰るという強行軍★
半分以上フェリーの上で過ごしたといってもかごんではありません。
そんなフェリー。
やっぱり、酔ってしまいフェリーがちょっと苦手な人もいて、どう克服するかで…

フェリー出航の待ち時間のあいだ盛り上がりました☆
そんななか、話の流れで水泳の話になり、話題になったのが
『自由形=クロールではない』
自由形の種目でよく見かけるのは、みな必死でクロールで泳ぐ姿です。
しかし、自由形の本当の意味は…
『早ければどんな泳ぎかたでもよい』
本当に『自由形』なんだ
イッツフリーダム☆
となった瞬間…
『俺、クロールする人と同じスピードで平泳ぎできるぞ!』
『クロールって逆に損してるよなあ、何回も息つぎしてるじゃん』
『ずっと潜水でもいいよなぁ』
『自由だったら、飛び込み台から"ポゥォーン!"と飛び込んで距離かせいだらどうだ?!』
『それ違う競技になるよ、走り幅跳びだよ』
『じゃあ、水面の上を走ってもいいんじゃない?忍者みたいに』
うわはははは!

そこに乗船手続きを終えた大道具の牧さんが戻ってきて
『みなさん乗船券を持って船にいって下さい』
『はーい』
当たり前ですが、苫小牧港から津軽海峡を『自由形』で渡る人はいなくて、ちゃんとフェリーで帰りました☆
めでたし、めでたし(^_^)
人生も『自由形=クロール』のように、とらわれず、もっと自由なやり方や発想で過ごせたら、どんなに充実して、刺激的で、楽しいだろうな。
次の公演地は下北半島です。