照明のみがフル仕込みではありませんでしたが、それ以外の大道具や小道具、衣裳、音響はすべてが本番通りの仕込みでした。
稽古場では体験できなかった、舞台転換(舞台セットの移動など)もたくさん入ってきて、舞台全体の流れも体に馴染ませる事ができ…。
『これでもう僕らは明日本番でも!!』
…と、すべてがうまくいくはずもなく(苦笑)。
演出家・音楽家・振付家と、初日に向け、様々な角度からの指導がまだまだたくさんあって。
ホール稽古最終日に演出の菊池先生に指摘された事は、稽古を長く続けるうちに、自分たちの芝居の中に知らぬうちに『慣れ』が生じていると…。
今のままでも芝居は成立しているが、もっとお客さんの心を激しく揺さぶる衝撃がほしいと…。
毎回毎回新鮮に!毎日毎日自分自身の高みを目指して☆
昨日より今日、今日より明日…とにかく今の自分に満足する事なく、舞台が終わるその日まで、前進し続けたいと思います!
さぁ、いよいよわらび劇場入りです!
すべてがフルサイズ!!気持ちを引き締めて、臨みます。