広島で学校公演をしました。
女子校で、伝統校という感じで、ものすごく礼儀正しい観賞態度。
といっても過度に緊張している訳でもなく、舞台で起こることをちゃんと受けとめてくれているような…
圧倒的に年上の私が言うのも何ですが、「大人な感じ」がしましたね。
公演が終わり、片付けも終わり、さぁ移動するぞとバスに乗り込んだら、大道具の白濱くんが、
「バスのドアにこんなの挟んでありましたよ」と。
授業で使うノートの1ページを丁寧に切り取った紙に可愛らしい赤い文字で
「劇団わらび座の皆様へ」
今日の舞台を観てとても感動してくれたこと、「火の鳥」を全部読んでみたくなったこと、自分の将来への励みになったこと、また私たちに会いたいということが何のためらいもない文字で綴られていました。
とっても嬉しかったです!
忙しいスケジュール、公演と移動の繰り返しの私たちの生活の中で、生徒さんとふれ合える時間はなかなかありません。
こんな風に感想を伝えてくれたこと、ただただ嬉しかったです。
そんでもって昨日の公演終了後。
搬入口で瞳をキラキラさせて私たちの片付けを見つめている女子生徒さん2名。
私は見逃しませんでしたよ~
トラックの荷積みの場所(つまり生徒さんの目の前)で、張り切って荷積みをしている男性がいつもより多かったことを。(しかも声がいつもより大きかった)
長い旅生活、たまにはこんなこともアリ!?