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2009年7月20日月曜日

第九場 大三島の浜辺

兄・安房が亡くなり、鶴が三島城の陣代になって1ヶ月がほど後、浜辺に出ていた鶴に声をかけるカモメ。

その出で立ちは、派手な着物を着て化粧までしている。

別れの挨拶に来たのだ。

カモメは白拍子になり、遊廓で働くという。

鶴「どうして相談してくれなかった」

カモメ「姫様は陣代になり、大三島のみんなを同じように気づかわねばならない。カモメひとり甘えるわけにはいかない。」

どんな時も弱音を吐かないカモメ。

鶴「大事な人たちがみんな自分をおいていなくなる。父上、兄上、そしてカモメまで…。カモメは生きとる。でも海の向こう…簡単には会えない」

カモメは言う。

「海は姫様と結んでいる。何かあったら海に向かって歌ってくだされ。わたしも聞きつけ、向こうの浜辺で歌う。」

そして鶴に、

「心のフタをとりなされ。クロタカ様のこと好いておられる、あったかい気持ちが湧き上がってきたら、心にフタはいらない。命はいつ終わるかわからない。別れはいつくるかわからない。今言いたいことを言う。今したいことを今する。それが大事じゃ。」

その言葉に鶴は頷き、「わかった、ありがとう!」

本当に姉妹のような二人は歌い交わし、カモメは去って行く。



本日のゲストは、鶴の母・妙林役の加藤富子さんです。

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皆さんお元気ですか?

夏休みになる季節になってしまいました。
早いですね~。

暑さに慣れているとはいえ、愛媛の夜は汗だくで寝ています。

私の最近の朝食は、カレースープとパン一枚です!
これまた朝から汗をかいております。

舞台といえば、妙林さんの衣装は分厚い打ち掛けなので、もう汗びっしょりです。
冷や汗よりはいいかな~と思っている今日この頃です。

どうぞ皆さんも良い汗をかいて暑い夏を思いっきり楽しんでくださいね。


妙林役 加藤富子