子ども芸術祭典はまだ続いていて、他の劇団さんの公演は8月まであります。
私達も、機会があって他の劇団さんの公演も観てきました。
この長崎子ども芸術祭典は、今年で14年目を迎え、来年で15周年となるそうです。
わらび座は、13年前の祭典1年目に参加して以来、13年振りの参加と言う事もあり、今回の初日はほぼ経験真っ白な状態から始まりました。
その土地で実行委員会の方々にお世話になり、祭典の推進委員会の方々には色々勉強させてもらいました。
分からない事だらけで始まった私達のツアーでしたが、素晴らしい方々と出会えたからこそ、3人とも一回り大きくなれたのではないかと思います。
長崎での千秋楽の日、ツアーの中でも、1番の悪天候となり、強風大雨のため、搬入のあとには、仕込み着はびちょびちょ、会場はぐちょぐちょになりました。
こんな中お客さんが来てくれるのか?
大雨のせいで音や声が聞こえないんじゃないか?集中できないんじゃないか?
たくさんの不安が私達にも実行委員会さんにもあり、緊張の客入れとなりました。
しかし蓋を開けてみると、そこには250人を越えるお客さんが…!
前売りチケットの数よりも随分多く来てくださり、ぎりぎりになって椅子を足すほどでした!
もう開演前から感動です!!
そして公演後には、たくさんの嬉しい感想を聞くことが出来ました。
1、2歳の子供ちゃんが、お母さんに抱っこされながら、最後までみてくれたり、いつもはチョロチョロしちゃう子が、集中して最後まで見入ってくれたり、小さな子供が面白かったと言ってくれたり。
貴重なものをいっぱいもらった、暑くて熱くて濃い1ヶ月間でした!!