我ら「火の鳥」班、ただ今長野県内で、
怒濤の連続学校公演の真っ最中でございます。
これから皆一致団結し、
何の事故もなく中盤戦に向かい頑張っていこうじゃないかぁ~!
と意気揚々していた矢先…ある事件が!!
それは本日の、本舞台中に起きました。
オープニングから観客の生徒たちも食い入るように舞台に集中し、
緊迫した、とてもいい雰囲気で舞台が進んでいきました。
そして終盤に差し掛かったその時!事件が!!
シーンは、
吉備真備と橘諸兄が大仏造営をめぐり、
激しく言い争っている場面が終わり、
盆が回り、上手前から茜丸とブチが登場、
そして盆上には良弁と我王登場という、
宿命の二者が再び対峙!という緊張が走るシーン!!
…になるはずが…?!
~ここからは被害者本人の証言をお聞き下さい~
G:『僕はいつも通り盆上に乗り、Rさんの後ろを
あるいてました。そしてふと視線をあげると、
Rさんのボロボロになった袈裟衣装が目に入りました。
僕は、もう何度も着ている衣装だから、
このボロボロ感も仕方がないなぁ、
と思っていたのですが…。
…にしても、いつもと様子がおかしいんですよ。
んで、そのままずっと視線をあげていくと…
Rさんの背中、後ろ襟にはっきりと
《ローベン》
と書かれた刺繍の文字が!…??!!
ま、ま、ま、まさか?!
い、い、い、衣装が裏表…逆だぁ!!!
僕は必死にこみ上げてくるものをこらえ、
舞台に集中しようとしたのですが…
その後どうしてもRさんの顔を直視する事ができなくて(爆)
あれはホントなしですよぉ~!Kちゃん!!!』
これまでも、数々の舞台で伝説をつくってきたKちゃん。
今回もめでたく、火の鳥の舞台にて伝説を一つ
僕たちの胸に刻んで下さいました。
Kちゃんに弁明の余地はありませんが、
どんな弁明がなされるのか、
その内容も結構楽しみなので、
弁明されるその日を心待ちにしていましょう☆
以上!
「火の鳥」楽屋裏から…吉備真備でした。