わらび座オンラインショップ

2009年6月4日木曜日

【吉備真備は見た!】

我ら「火の鳥」班、ただ今長野県内で、
怒濤の連続学校公演の真っ最中でございます。

これから皆一致団結し、
何の事故もなく中盤戦に向かい頑張っていこうじゃないかぁ~!
と意気揚々していた矢先…ある事件が!!


それは本日の、本舞台中に起きました。

オープニングから観客の生徒たちも食い入るように舞台に集中し、
緊迫した、とてもいい雰囲気で舞台が進んでいきました。


そして終盤に差し掛かったその時!事件が!!


シーンは、
吉備真備と橘諸兄が大仏造営をめぐり、
激しく言い争っている場面が終わり、
盆が回り、上手前から茜丸とブチが登場、
そして盆上には良弁と我王登場という、
宿命の二者が再び対峙!という緊張が走るシーン!!

…になるはずが…?!


~ここからは被害者本人の証言をお聞き下さい~



G:『僕はいつも通り盆上に乗り、Rさんの後ろを
  あるいてました。そしてふと視線をあげると、
  Rさんのボロボロになった袈裟衣装が目に入りました。
  僕は、もう何度も着ている衣装だから、
  このボロボロ感も仕方がないなぁ、
  と思っていたのですが…。
  …にしても、いつもと様子がおかしいんですよ。
  んで、そのままずっと視線をあげていくと…
  Rさんの背中、後ろ襟にはっきりと
   《ローベン》
  と書かれた刺繍の文字が!…??!!


  ま、ま、ま、まさか?!
  い、い、い、衣装が裏表…逆だぁ!!!


  僕は必死にこみ上げてくるものをこらえ、
  舞台に集中しようとしたのですが…
  その後どうしてもRさんの顔を直視する事ができなくて(爆)
  あれはホントなしですよぉ~!Kちゃん!!!』


これまでも、数々の舞台で伝説をつくってきたKちゃん。
今回もめでたく、火の鳥の舞台にて伝説を一つ
僕たちの胸に刻んで下さいました。


Kちゃんに弁明の余地はありませんが、
どんな弁明がなされるのか、
その内容も結構楽しみなので、
弁明されるその日を心待ちにしていましょう☆



以上!
「火の鳥」楽屋裏から…吉備真備でした。