先月末より3週間におよんだ長野高校合同公演が、
昨日無事閉幕しました。
客席の反応は毎回違って、時には盛大に盛り上がり、
時にはシンと静まりかえり、
カーテンコールには例外なく大きな拍手をいただき、
役者スタッフ冥利に尽きるツアーでしたねえ。
最後の、長野市での公演。
午前公演が終了し、
何人か楽屋廊下で昼食をとっていましたら、
学生さんが2人、駆け込んできまして、
「なにもかも素晴らしかったです!」
「舞台関係の仕事を目指しているんです。
皆さんのようになりたいです。」
我王始め、役者たちと握手を交わすと、
その男子の目が潤んできて
言葉にならない様子。
役者こもごも「ぜひ我が劇団へ!」
と逆、就活。
帰り時間を気にしてか、名残惜しそうに帰りました。
あんな熱く、純粋な高校生がいるんだ・・
と、筆者の感想。
*スレた学生さんごめんなさい・・
貴方の心も本来ピュアであることは
承知していますよもちろん。
「火の鳥」、永遠のいのちの一滴が
若者達の心を確かに熱くした、長野公演でした。