
昨日、龍馬班はわらび座を出発しました!
写真は、休憩場所のあつみの道の駅の景色。
全国の絶景に出会えるのも、ツアーの醍醐味。
私は、ツアーは一年ぶり。久々の感覚にわくわくとドキドキが入り混じってます。
さて、全国版「龍馬!」の稽古ですが、皆、口々に言うのは、
『濃かったね』
演出助手の安達真理さんを中心に、台本にもう一度立ち返って作品を練り直す稽古でした。
よく使う表現で“垢がつく!”っていうんですが、簡単に言うと、いいことも余計な事なことも増えてきてしまい、役が逆に見えずらくなってしまう。
長いこと同じ作品をやると、自分の中の客観的な目がなくなってきて、自分の実感と客席からの印象がはなれてくるんです。
もちろん、舞台にたった時は、自分の実感がたより!
でも、稽古でその実感をもう一度考え直すきっかけを、いくつももらいました。
坂本龍馬でいえば、
大きな人物、自由、先を見てる、飄々、信頼される、
どこかかわいい、女たらし、人垂らし・・・などなど
沢山のキーワードを提示されました。
正直・・・「それってどんな奴やぁ」ってなりますが、それを追い求めて、苦労するのが、役者のつとめ・・・かもしれません。
頭で考えてても始まらん!
全国の色々な人と、積極的まじわるぜよ!!
今日もゆくゆく、龍馬班!がゆく★