先日誕生日を迎えたばかりの熊吉、
いよいよもっと凄く抜群に張り切って、舞台を努めております。
さあ、山刀伐峠の場もハイテンション、そして幕切れ。
【寿貞が山刀を手にし、やみくもに熊吉に挑みかかる。
熊吉、なんなく山刀をたたき落とし、寿貞を確捕・・】
いつもなら、そうなるはず・・ところが本日は!
【寿貞が山刀を手にし、やみくもに熊吉に挑みかかる。
熊吉、なぜか仰向けにこける。
寿貞、嵩にかかって熊吉めがけて山刀を突き刺そうとする】
ああっ!熊吉危うし!!!
【何でこけてしまったんだ?と反省する間もなく襲ってくる寿貞を何とかしのぎ、
ようやく立ち上がり、やっとの事で、山刀をたたき落とし、寿貞を確捕・・】
その一部始終を目撃したそら、目つぶしの灰を熊吉に投げながら
(この間抜けが!)
と、心の中で言ったかどうか・・は定かではありません。
終演後のそらと寿貞の会話
そら「惜しかったねえ、やっつけるチャンスだったのに」
寿貞「ふふもう少しだったわね!それにしても何でこけたのかしら?」
そう、それが疑問だ、真っ平らな所だったはずなのに・・・!?