わらび座オンラインショップ

2008年9月2日火曜日

夏休み企画盛りだくさんの8月を終えて・・・


坊っちゃん劇場の周りにはコスモスが咲いてきました。

愛媛の夏はもう少し長いかと覚悟していたんですが、意外にお盆が過ぎたら一気にすごしやすく 。

しかし、汗っかきの私は相変わらず滝のような汗を舞台でかいています 。

お客さんには、「龍馬でなくても汗かいてるんだねー!」と。

確かに、見廻組桜井はそんなに動いてないのに・・・。


8月の坊っちゃん劇場は企画満載でした!!

夏の連休から8月31日まであっという間に過ぎた印象です。

数ある企画の中から、 「君も役者だ舞台体験!」という企画のお話を。


この企画は、自分自身が直接一から関わったので、苦労も含め印象に残った企画なんですが。

内容は、ミュージカル『龍馬!』の中の殺陣のシーンを簡単にしたものを、セット・照明・音響を使って演じてもらうといった内容で。

登場人物が、龍馬と見廻組3人。

それぞれの役に役者も一人ずつつくのですが。

一緒にやっていてすごいと思ったのは(これも役者という仕事を選んでしまったせいなのか、初めて演じる人もいる中、観察しちゃうんですね・・・) 、小さい子!それも小学生以下の子供の演技でした。

挑戦された方は皆一生懸命、恥ずかしさや緊張と戦いながら演じている姿が素敵だったのですが、小さい子は“演じる”という枠から簡単に出て行くんですね。

多分、何役とかってあまりわっかってないところもあるのだとは思うのですが。

「敵が来たよ」っていうと、本気で構える。

もうその時点で、相手を本気で“敵”としか見ていない。

子供の素直さに、近くで見ていながら正直舌を巻きました。

本当に駆け出しのころ、とある演出家に 「あなたより、うちの小さい孫の演技の方がよっぽどうまいわ」 といわれた意味が初めてわかりました。

つい、演じようとしてしまうけど、大切なのは素直に役として舞台に立つことが原点なんだなと子供に教えられました。

実際、これが出来そうで出来ず、苦労しているのですが。

二日目の龍馬役に挑戦した子は、舞台に上がった時から今にも泣き出しそうだったのに、終わったころにはなんだか逞しく一回り大きくなったように感じたのは、錯覚だったのか・・・。

そんなこんなで他にもさまざま、舞台以外にも色々な経験が出来た8月でした。